自転車のタイヤにひびが?ひび割れの原因とその影響について
空気が抜けやすくなったと感じたら…?
自転車のタイヤの空気が抜けやすくなってきたなと感じたら
まず初めにパンクを疑うかと思います。
大抵の場合はパンクが原因でありますが、実はタイヤのひび割れが原因ということもあります。
タイヤにひび(亀裂)が入ってしまう原因とは…?
今日はそんなひび割れに関する情報をお伝えいたします。
タイヤのひび割れの原因はこれ!
ロードバイクなどのスポーツ用自転車やママチャリ
どれも共通して自転車のタイヤは様々な原因により亀裂が入ってしまうことがあります。
自転車のタイヤというものはただ分厚いゴムでできているわけではなく、
様々な素材(ナイロンやポリエステル)を重ね合わせてできた多重構造をしています。
タイヤのひび割れは、主に外側のゴム層の劣化によって亀裂が生じてしまいます。
例えば、空気圧が低い状態で自転車を使用し続けると
タイヤと道路の接地面が大きくなります。
これによってタイヤが摩耗したり亀裂が入ったりしやすくなります。
また、空気圧以外にも、紫外線・オゾン・熱などによるゴムの酸化も原因の一つとなります。
たとえ自転車に乗っていない期間があったとしても、保管状態が悪ければ劣化は進んでしまいます。
亀裂が入ったまま乗るとどうなるのか?
冒頭でも述べましたが、亀裂があると空気が抜けやすくなります。
また、タイヤにひびがはいったまま走行を続けると
最終的にはゴムが裂けてバースト(破裂)してしまいます。
空気が抜けるどころか、大事故につながる可能性がある為非常に危険です。
表面がうっすらシワのようなものであった場合は継続して使用しても特に問題はありませんが
日々の深さが1mmを超えてしまう時は注意する必要があります。交換すべき時期です。
ひび割れてしまったら早めにタイヤの交換を!
一度ひび割れてしまったタイヤのゴムは、薬剤などを塗布して元に戻すことはできません。
亀裂を見つけたら、その程度を確認して、ひどいようなら早急にタイヤ交換することをお勧めします。
また、一番いいのは自転車のタイヤの寿命が近づいてきたら
ひび割れてしまう前にタイヤを交換することです。
一番負担のかからない保管方法と定期的なメンテナンスをすることでも
自転車のタイヤを長持ちさせることも重要です。
ひび割れに注意して自転車を長持ちさせよう!
タイヤは最も消耗と劣化の激しいパーツです。
メンテナンスする際も一番重要視してほしい部分になります。
大変な事故を起こしてしまう前に乗り心地の確認や
空気圧の確認は定期的に行うようにしましょう!
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