洗濯物のつけ置き洗いの効果的なやり方について解説!

つけ置き洗いに関して正しくできていますか?

 

 

通常の洗濯方法と比べて、つけ置き洗いは汚れが落としやすくなり
何かと便利な洗濯術の一つでもあります。
しかし、正しい手順で行わないと、逆に衣類を傷めたり
効率よく汚れを落とすことが難しくなってきます。

今回はそんなつけ置き洗いについてご紹介していきます。

 

 

正しいつけ置き洗いとは?

 

つけ置きとはいえ、ただ水に浸して放置するだけでいいとは思っていませんか?
それではあまりつけ置く意味がありません。
基本的な正しい方法について注意点も併せて

いくつかポイントをあげますと以下のとおりになります。

 

1.浸す際の水は「ぬるま湯」を使用する

冷水よりもぬるま湯の方が、汚れがふやけて落ちやすくなる効果が期待されます。
さらに、洗剤も汚れに対して活発になってくれるので効果が高まります。
だいたい30~40がお勧めの温度です。

ただし、洗濯物の素材によっては熱に弱いものもあるので、
つけ置きする前にまずは洗濯表示の確認をしてそれに従うのを優先してください。

 

 

2.洗剤を混ぜる際は入れすぎ注意!
とにかく汚れを落としたいからと言って洗剤を多く入れるのはNG行為。
多く入れれば洗浄効果が高まるわけではありません。
洗濯物のダメージを最小限にするためには、決められた量をきちんと守りましょう。

 

 

3.一度につけ置きする洗濯物の量は少なめに

手っ取り早く済ませたい気持ちは分かりますが、
つけ置き容器や桶にたくさん衣類を詰め込むと洗浄力低下はもちろん
素材を傷めてしまう原因につながりかねません。
一つの容器に入れる洗濯物の量は少なめにし、複数の容器を使うなど工夫をしましょう!

 

 

4.つけ置きの合間に汚れを確認する

つけ置きのメリットとして、浮かんできた汚れを目視できる点があります。
お湯が汚れてきたり、汚れが浮かんで来たら
洗濯機入れるサインと考えても良いでしょう。

 

 

 

5.つけ置く時間は長ければいいとは限らない

つけ置きは基本的に5~10分つけるだけで十分です。
その都度汚れの度合いによって長くても1時間前後を目安に行うことをお勧めします。
長くつけて放置してしまうと、とくに色柄が落ちてしまう可能性が高くなります。
その点を注意しながら時間を調整していきましょう。

 

 

6.汚れがひどい場合は「洗剤」「重曹」を合わせるのが◎

厄介で頑固な汚れな場合は、洗剤に+重曹を混ぜると
油脂や皮脂などの酸素系汚れに対して高い洗浄力の効果を発揮してくれます。
割合としては1:1が目安になります。
こちらに関しても、まずは洗濯表示の確認をしてから行うようにします。

 

 

ポイントをしっかり押えて効果的なつけ置き洗いを!

 

 

つけ置きは長ければ長いほどキレイになるとは限りません。
間違ったやり方で衣類を傷めてしまう前に
正しいやり方を理解して、ノーダメージかつキレイに衣類を保つために
ご紹介した内容をぜひ覚えて、効果的なつけ置き洗いを行いましょう!

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