世界の珍コーヒー!採取方法は動物の”アレ”から…?
定番のコーヒーからかけ離れた世界三大珍コーヒー
突然ですが、あなたは『世界三大コーヒー』をご存じでしょうか?
キリマンジャロ、ブルーマウンテン、コナが世界三大コーヒーですね。
コーヒー好きな方はよく耳にしたことあるのではないかと思います。
では、『世界三大珍コーヒー』はどうでしょうか?
珍がつくだけあってとても珍しいコーヒーになります。
一体どんなコーヒーなのか?
本日は日本であまり馴染みのない変わったコーヒーについてご紹介いたします。
世界三大珍コーヒー!その正体は動物のアレ!
生産性が低く、滅多に採ることができないためその希少価値は高いコーヒー。
それは、「ネコ」「タヌキ」「サル」の糞(排泄物)からとれるコーヒーなのです!
排泄物…となるとあまり想像したくないと思いますが、
通常のコーヒーでは味わえない個性的な香りや風味を実感できます。
では、それぞれどのようなコーヒーであるのか。
インドネシア産 コピ・ルアク
コピ・ルアクはジャコウネコのフンから採ったコーヒー豆になります。
インドネシアで採られたコーヒーチェリーをジャコウネコが食べると、
未消化のまま豆の部分だけ排泄されます。(果肉のみ消化される)
その豆をキレイに洗浄し、乾燥させてコーヒー豆となります。
胃腸の中でいい具合に発酵した豆は、独特の香りとマイルドな風味が味わえます。
また、カフェインの量も少なくなっています。
ジャコウネコの数が減少し、生産量が少なくなっているため
とても希少価値のある最高級なコーヒーです。
ベトナム産 タヌキコーヒー
ベトナムで採られたコーヒーチェリーをタヌキが食べることで採取する豆が
「タヌキコーヒー」です。採取方法はジャコウネコ同様。
タヌキコーヒーが誕生した経緯は、あるトラブルが起こったことによるものでした。
完熟豆を育てていたとある農家にて
出荷前の完熟豆を突然現れたタヌキがすべて食べてしまったけれど
そのタヌキが排泄したわずかな豆を取り出し、キレイにしてコーヒーにしたところ
想像もしなかった美味しさであったことから、タヌキコーヒーが誕生しました。
こちらもかなり貴重なものであり
今では入手が相当困難で市場にあまり出回っていないそうです…。
タヌキコーヒーもどきてして偽物も多くあると言われています。
アフリカ産 モンキーコーヒー
アフリカで採られたコーヒーチェリーをサルが食べることで採取する豆が
「モンキーコーヒー」です。こちらも採取方法は上記二つと同様。
コピ・ルアクとはまた一味違った風味になっているそうです。
また、モンキーコーヒーは台湾でも作られており、
こちらに関してはフンではなく、サルがコーヒーチェリーを食べて吐き出した豆を採取し、
高値で販売されています。
珍だからこそ滅多に出会えない贅沢なコーヒー!
フンから採取するという独特な獲り方である世界三大珍コーヒーは
どれも本当に希少価値が高く、入手するのも非常に困難で
滅多にお目にかかることができない逸品。
そんな普通とはかけ離れたコーヒーを死ぬまでに一度は飲んでみたいと思った方、
お値段は高いけれど貴重なモノなら飲んでみたい方、
何かしらのご縁で豆を入手することができたら
ぜひ一度三大珍コーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか?
関連情報
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