油性インク染みにエタノール!正しい使い方を解説!
「エタノール」を染み抜きに賢く利用しよう!
主に医療での消毒液として使用されるアルコール「エタノール」
実は消毒以外にも頑固なインクの染み抜きにも絶大な効果を発揮してくれる万能なアイテムになります。
本日は、エタノールを使ったインク染み抜き方法について
使う際の注意点も交えて解説していきます。
エタノールを使う前に注意すべきこと
エタノールは非常に万能なアイテムですが、使用する際はいくつか注意点があります
1.火元の近くでは絶対に使用しない
エタノールは引火性があります。
使用する際はストーブやマッチ、ライターなどの火気類・暖房器具の近くでは絶対に使用しないようにしましょう
2.作業時は手袋をはめる
とくに敏感肌や乾燥肌がひどい方など、手荒れが心配な方はゴム手袋などをはめて作業を行うようにしましょう
3.換気は必ず行う
揮発性が高いので、使っている間に空気中にアルコール成分がどんどん飛んで行ってしまいます。
窓を開放、換気扇を回すなどをして通気性を良くして作業を行うようにします。
エタノールでの染み抜き方法の流れ
使う際の注意点を把握した上で染み抜き作業に入りましょう。
作業の流れは以下のようになります
1.色剥げ色落ちのテストを行う
素材によっては色落ちする可能性がありますので
目立たない部分で色落ちの有無をテストします。
2.タオルを染みが付いた部分の裏側に当てる
3.コットンやガーゼ等にエタノールを染み込ませる
4.シミ部分に軽くポンポンと叩いてエタノールを染み込ませる
※その際強く擦ると衣類を傷めてしまいますのでやさしくするのがポイントです
5.シミ部分を簡単に水ですすぐ
6.ある程度染みが取れたら通常通り洗濯する
以上が簡単な流れとなります。
エタノールは油性の染みに効果的
油性の塗料・染料の色素成分を溶解させる力をもっているエタノールは
油性のボールペン、口紅等の化粧品に一番効果を発揮してくれます。
反対に、水性塗料のインクなどは水にも油にも溶けにくいので
エタノールでも溶解させることができません。
なので水性の汚れには不向きとなることを知っておきましょう。
使い方に十分注意して安全な染み抜きを!
ご自宅で手軽に染み抜きをしたい時に非常に便利なアイテムですが
エタノールは強い洗浄力を持っているので注意すべき点はたくさんあります。
使い方を一歩間違えれば衣類をダメにしたりしかねませんので
危険性もきちんと理解したうえで安全に使用するように心がけましょう!
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