冷たいコーヒー「コールドブリュー」とは?アイスコーヒーとどう違うの?
コールドブリューコーヒーについてご存じでしょうか?
冷たいコーヒーと聞けば「アイスコーヒー」が真っ先に出てくることでしょう。
しかし、最近のカフェメニューで「コールドブリューコーヒー」と表記されているものを見たことがありませんか?
アイスコーヒーと同じだと思っている方が多いかと思いますが
実はその正体は少し違いがあります!
今回はそんなコールドブリューコーヒーについてご紹介していきたいと思います。
コールドブリューコーヒーはこんなコーヒーだ!
コールドブリューコーヒーの見た目はアイスコーヒーと全く同じで
目で見て違いを見分けることは難しいです。
2つのその違いは、作り方にあります!作り方が違うので味にもだいぶ差が出てきます。
一番の違いは、抽出時間にあります。
ささっとできてしまうアイスコーヒーと違って
コールドブリューコーヒーはなんと出来上がるまでに約12時間~24時間もの時間を要します!
作り方はとてもシンプルで、挽いたコーヒー豆を常温又は冷たいお水に入れて、
そのまま12~24時間冷蔵庫に入れるだけです。
放置後、取り出してざるやフィルターなどを用いて濾したらコールドブリューコーヒーの完成です。
時間こそ、本当にかかってしまいますが、これだけの時間をかけることで
本当に美味しい水出しコーヒーができるんです。
また、アイスコーヒーの場合は、氷を入れるようになりますが
氷を入れると時間が経ったらだんだんと味が薄くなりがちですよね。
飲み終わりかけの薄くなってしゃびしゃびしたあの感覚が苦手な方もいると思います。
そんな悩みどころをコールドブリューコーヒーは回避してくれるのが嬉しいポイントです。
コールドブリューコーヒーの味わいは?
使用する豆によって味の変化は左右されますが、コールドブリューコーヒーの味わいはとてもまろやか。
酸味も少なくとてもすっきりとした味わいに仕上がっています。
ゆっくり時間をかけて抽出する分、渋味や苦味のもととなるタンニンやカフェインが溶けだしにくくなるため
クリアでまろやかな味に仕上がるのです。
カフェインを控えめにして飲みたい時などにはお勧めですね。
時間をかけるからこそ味わえるとっておきの美味しさ!
通常のアイスコーヒーに少し飽きてきたら
コールドブリューコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか?
完成までに時間はどうしてもかかるし、すぐに飲みたくても飲めないデメリットはありますが、
たくさん作ってストックしておけば、後は容器に注ぐだけで
コールドブリューコーヒーを楽しむことができます!
もう少し暖かくなって冷たいコーヒーがより美味しく飲める時期になったら
ぜひ一度トライしてみてください!
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