家にあるもので応急対応できるのか？

 

 

いざコーヒーを淹れようとしたが、コーヒーフィルターがない…！
いつもはちゃんとストックしてあるのについうっかり切らしてしまった…
なんてトラブルに見舞われたことありませんか？
買いに行くのも少々面倒…そんなときどうしたらいいのか
今回はコーヒーフィルターの代用品についてご紹介していきます。

 

 

 

いざという時はこれを使おう！

 

コーヒーフィルターの代用品はいくつかあります。
ここでは3つの案をご紹介いたします。

 

 

キッチンペーパー

 

 

どのご家庭にもあるキッチンペーパーはコーヒーフィルターの代用に十分活用できます。
原材料がフィルターと同じ「木」になるので比較的安心して利用できます。

 

選ぶ基準としてはなるべく硬さがあるもので丈夫な紙質のものを選ぶと良いでしょう。
また、注意点として、キッチンペーパーは白色にするために漂白されていることがあります。
なので、身体に害がない「酸素漂白タイプ」のものを選ぶとより安心して使うことができます。

 

 

 

 

ティッシュペーパー

 

 

 

ティッシュ！？と思われる方もいると思いますが、実はティッシュでも代用することができます。
しかし、ティッシュはペラペラなのでキッチンペーパー程強度はありません。
なので、代用する際は3～4枚を重ね折りして使うようにしましょう。

 

また、キッチンペーパー同様、水に溶けやすい質のものは注いでいる途中に破れてしまう可能性があるので
なるべく硬さのあるティッシュを選ぶようにします。

 

 

 

キッチンペーパーとティッシュペーパーどちらも作り方は同じです。
四角形のペーパーを対角線に合わせて三角形に折り

できた三角形の底辺に対し左右の端を内側に向かって折ります。
（この時、ドリッパーの底の直径と同じ長さに合わせるとセットしやすくなります）
触っていない三角形の頂点を外に向かって折ると、コーヒーフィルターのような台形になるので
この形になれば完成です。

 

 

 

 

茶こしを利用した代用方法

 

 

 

金属タイプのコーヒーフィルターに似ているのが「茶こし」になります。
茶こしを使うメリットとして、ペーパーと違って破れる心配もなく
繰り返し使うことができるのでエコにもつながるところが良い点です。

 

注意点として注目すべきなのが目の粗さです。
本来の金属コーヒーフィルタと比べて茶こしは目が粗いので
豆を挽く際は粗目で挽かないと茶こしを通り抜けてしまう場合があります。

 

 

使い方は金属コーヒーフィルターのようにドリッパーにセットするだけなのでとても簡単です。
お湯を注ぐ際は味が薄まらないよう細目にゆっくりと注ぐようにするのがポイントです。
茶こしで淹れると、抽出液に微粉やコーヒーのオイルが含まれるので
旨味の強いフレンチプレスのような仕上がりになります。

 

 

 

 

 

一先ずの代用方法として知っておくと◎！

 

 

つい切らしてしまって急いで階に行く必要はありません！
フィルターは身近にあるもので十分に代用することができます。
多少使いにくさを感じるかもしれませんが、知っておくことで
買いに行く手間が省けますね。
こんなトラブルが起こった際はぜひ代用品で試してみてはいかがでしょうか？