コーヒーメーカーの茶渋の落とし方とは？ガンコな汚れをピカピカにする方法

 

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毎日飲む美味しいコーヒー。頻繁にコーヒーメーカーを使っているという方もいるのではないでしょうか？
そこで気になるのが、コーヒーメーカーに茶色く付着した、「茶渋」ですよね。

実は、コーヒーの茶渋には、「重曹」と「酸素系漂白剤」が効果的です。

ここでは、重曹と酸素系漂白剤を使ってできる、コーヒーメーカーの茶渋をピカピカにする掃除方法をご紹介します。

 

コーヒーメーカーの茶渋には「重曹」が一番

コーヒーメーカーの茶渋に効果的だと言われているのが「重曹」。
重曹は食用にも使われているので、食品を扱うコーヒーメーカの洗浄には最適なのです。

重曹は弱いアルカリ性の成分でできており、酸を中和してくれる作用があります。
茶渋は「タンニン」というタンパク質でできています。タンパク質の汚れにはアルカリ性が効果的。ここで重曹が活躍する！ということなのです。

重曹には食用である「食品添加物」のものと「掃除用」のものがありますが、コーヒーメーカーに使うなら「食品添加物」のものが安心です。

 

重曹を使った茶渋の落とし方

コーヒーメーカーにはいろんな場所に茶渋がこびりついていて、どのようにキレイにすればいいか困ってしまいますよね。
汚れた部分に合わせた重曹の使い方をご紹介します。

 

サーバー部分の全体的な茶渋汚れには「重曹の付け置き洗い」

1. サーバーに重曹とお湯を入れ、10分間放置します。
2. そのままお湯を捨てるとピカピカに
3. ガンコな汚れの場合は付け置きの時間を長くするか、お酢を加えるのもオススメ。

 

コーヒーメーカーの部品の凹凸には「重曹ペースト」

1. 重曹ペーストは「重曹：水＝2：1」の割合で、歯磨き粉状に練る。
2. 凹凸に付着した茶渋に、重曹をつける
3. 使い捨て歯ブラシ等で擦るとピカピカに

 

重曹でも取れない汚れには酸素系漂白剤がオススメ

重曹でも取り切れないガンコな茶渋の場合は、酸素系漂白剤がオススメです。

1. 
   サーバーを付け置き洗いする場合は、30～50度くらいのお湯をたっぷり入れ、酸素系漂白剤を大さじ1くらいを混ぜ合わせ数分放置します。（粉末系酸素漂白剤は、30～50度程度のお湯に溶かすと効果が高いとされています。）
2. しばらくすると茶渋汚れが浮いてくるため、半分ほどすすぎます。もしまだ汚れが付着していたら、ブラシ等で中をこするとピカピカに。

同じ漂白剤でも塩素系漂白剤は使わないようにしましょう。コーヒーメーカーや部品を痛める恐れがあります。

 

ガンコな茶渋を付けない方法

ガンコなコーヒーの茶渋汚れをつけないために、普段から気を付けておきたいポイントをまとめました。

 

汚れたまま放置しない

コーヒーの汚れをそのまま放置すると茶渋の原因となります。サーバーなどの部品は、使用後すぐに洗剤等で洗い流すことが大切です。
しかし、すぐに洗うことが無理なこともありますよね。

そんなときはお水で付け置きし、あとで洗い流すだけでもかまいません。

 

水気をしっかり切ってから保管する

洗浄したあとは、清潔な布巾などで水気をしっかりと拭いてから保管しましょう。

 

定期的に茶渋を洗浄する

茶渋が気になった時は、重曹や酸素系漂白剤などで早めに洗浄しましょう。長い時間放置すると、重曹や酸素系漂白剤でも茶渋が取れなくなる場合があります。

 

ピカピカのコーヒーメーカーで美味しいコーヒーを

コーヒーメーカーの茶渋の洗浄には重曹や酸素系漂白剤が効果的で、簡単にかつ安全に、ピカピカにしてくれることがわかりました。

コーヒーメーカーの茶渋はついつい放置してしまいがちです。特に毎日使っていたり、オフィスで色んな人が使っていたりすれば、洗浄するタイミングを逃してしまうことも。
まずは、月に1回メンテナンスをする時期を決めるなど、定期的にお手入れしてみてください。

いつでもピカピカのコーヒーメーカーで、美味しいコーヒーを楽しみたいですね。