これは困った！ボールペンのインクが出ないときの対処法は？

 

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とっさに使いたい時に限って、ボールペンのインクが出ない時ってありますよね。そんな時、対処法はどうすればいいのでしょうか？

ここではボールペンのインクが出ない時の対処法や、ボールペンインクの復活方法についてご紹介致します。

 

そうだったのか？ボールペンのインクが出ない原因は？

それではボールペンのインクが出ない原因を見ていきましょう！こんな原因があるから、ボールペンは書けなくなったりかすれたりするのです。

 

ボールペンのインク切れである

これはもう、当たり前ですね。インクが切れていては書けません。外から見てすぐにわかるボールペンばかりではありませんので、芯を見ることができるものは開けてインクがあるかどうか確かめてみましょう。

 

ボールペンの先のボールが動いていない

「ボールペン」という名前通り、ボールペンの先には小さなボールがついています。このボールがホコリで汚れる、または隙間に詰まってしまって固まることでインクが出なくなったりかすれるのです。

 

ボールペンインクの芯の中に空気が入っている

よくボールペンの芯の中に空気が入っているのを見たことはありませんか？こうなるとボールペンはまだインクがあっても、書けなくなったりかすれたりしてしまうようです。

 

ボールペンインクの使用期限が切れている

あまり知られていないことですが、実はボールペンインクにも「使用期限」があります。一般的なボールペンインクの使用期限、快適に書ける期限は約3年だと言われています。それを超えると、中の溶剤が蒸発してしまい、書けなくなると言われています。

 

まだ捨てるのは待って！ボールペンのインクの復活方法

ボールペンが書けなくなったからと言って、ゴミ箱に捨てようとしていませんか？環境保護の観点からみても、復活できるボールペンは復活させましょう。

その復活方法をご紹介致します。

 

芯を交換する

まずはボールペンのインクを新しいものと交換することです。なお、その際、ボールペンのメーカーと同じ、純正のものを買いましょう。

 

ボールのホコリ、ごみをキレイにする

ボールペンが書けなくなる原因のひとつに、ボールの先にゴミやホコリがつくことがあります。ティッシュ数枚の上にグルグルと円を書いたり、目の細かいスポンジにボールの先を突っ込んで洗浄することで、復活できる場合があります。

 

ボールの先を温める

また、ボールペンの先を手で握って温めたり、上下に振ると効果的な場合もあります。温めると言ってもライターやガスコンロの火は危険ですし、変形のおそれがあるのでやめましょう。

 

こうしておけばボールペンインクも長持ち。その方法は？

実はボールペンが書けなくなってしまう原因にはいろいろなことが考えられます。長持ちさせるにはどうすれがいいのでしょうか？

 

ボールペンの先を乾燥させない

実はボールペンの先のボールは「乾燥」に弱いのです。乾燥するとボールの回りが悪くなり、インクが出にくくなります。

回転式やノック式のボールペンは、ついついペン先をしまうのを忘れがちなので、注意しましょう。

 

ボールペンの先を傷つけない

つい身近にあるボールペンの先を使って、何かをほじくり出してしまった、または高いところから落としてしまった、そんな経験はないでしょうか？このような行為は、ボールペンの先を傷めます。

ボールペンはあまりにも身近なものなので、軽く見がちですが、ほんとうはペンケースに入れてもらいたがっているのです。

 

温度差に気をつける

ボールペンは実は温度差に弱いのです。特に気温が40度以上になる車の中や、極寒の冷凍庫の中などは苦手です。

このような環境に置くのを続けていると、ボールペンの外観はあまりわかりませんが、インクの劣化が激しくなると言われています。

 

本当は横向き、逆さ向きはNG

実はボールペンの正しい保存方法もあります。それはペン先を下向きに差しておくことです。上向きにしておいたり、横向きにおいておくのは、実はNGなのです。

 

ボールペンを長持ちさせるには、保存方法にも気をつけて

極端な話、数日前に買ったボールペンで、まだインクがあるのに書けなくなってしまうことはあります。それは使い方が間違っているからかも知れません。

お気に入りのボールペンを長く使うには、まずは使い方が間違っていないかを見直してみましょう。