日焼け止めが付いて服に黄ばみが…解決方法について解説!

そろそろ活躍時の日焼け止めと服のトラブル

 

 

気温が上がり、紫外線もだんだんと強くなると気になるのが肌の日焼けですね。
そろそろ日焼け止めを頻繁に塗る季節がやってくることでしょう。
女性は特にですが、最近では男性も日焼け止めを使って肌のケアをされる方が増えてきています。
そこで、日焼け止めと衣服に関してよくあるトラブルで起こりうるのが、
服の袖周りなどに日焼け止めが付着して気づかない間に黄ばんでしまう…といったものです。

 

 

黄ばみだけじゃない!ピンク色に変色も!?

 

 

日焼け止めが服についてすぐのうちはシミの色は白い状態です。
早々に気づいて目立たないうちに対処できるのが一番ですが、時間が経過するとともに色が変わっていき
最終的には黄色に変色してしまいます。

 

さらに、黄ばむだけでなく、洗い方を間違ってしまったらピンク色に変色してしまうこともあります。
ピンク色になる原因は、洗剤だけできれいするべく、塩素系漂白剤で白くしようとして
この洗剤を使用すると、日焼け止めが塩素系漂白剤と反応してしまい、ピンク色に変色してしまいます。

 

 

日焼け止めで黄ばんでしまった衣類の正しい対処法

 

 

では、黄ばんでしまったらどのようにしてケアしたらいいのか解説していきます

日焼け止めは水をはじくように油分が含まれており、まずはこの油分に対して対策をする必要があります。

 

 

食器用洗剤での対処法

 

1.洗面器に40℃ほどのお湯を入れて、黄ばみ部分を浸す
2.黄ばみ部分に直接食器用洗剤を薄くかける
3.洗剤をかけた部分を優しく擦り合わせて揉み洗い
4.お湯で洗剤をすすぎ落とす
5.あとは通常通り洗濯表示に従って洗濯をする

 

 

こちらの対処法は黄ばみがまだ薄い場合に適したやりかたになります。
食器用洗剤は油汚れに対して非常にぐれており、
日焼け止めも油分が含まれているのでまさに適した洗剤と言えますね。

 

 

 

漂白剤を使った対処法

 

上記のやり方でも落としきれそうにないほど黄ばんでしまった場合は
漂白剤を用いて対処していきます。
注意してほしいのは、塩素系漂白剤は絶対に使用しないことです。
(先ほども説明したように、ピンク色に変色してしまうため)
やり方は以下の通りです

 

 

1.台所用洗剤を黄ばみ部分に薄くかけ、歯ブラシで優しくこする
2.40℃ほどのお湯を入れた洗面器に、漂白剤を泡立つまでかき混ぜる
3.漂白剤を入れて泡立った洗面器の中に、衣類をしっかり浸して30分ほどつけ置く
4.つけ置き後に洗濯機で水洗い(すすぎ洗い)をしっかり行う

 

 

正しいお手入れ方法を知って黄ばみから服を守ろう!

 

 

 

なかなか落としづらい日焼け止めであっても、きちんとした手順で対処できれば
たとえ気づかなくて放置してしまった日焼け止めでもキレイにすることは十分に可能となります!
諦めてしまう前に正しいやり方をしっかりと抑えて
日焼け止めと衣服のトラブルから解放されましょう!

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