ドリップしたコーヒーの劣化による味の変化・作り置きはできるの?
長時間経ったコーヒーの味はどうなる?
ドリップで淹れた温かいコーヒーを作り置きしたところ
いざ飲んでみるとなんだかあまり美味しくない…
なんて思ったことありませんか?
忙しくて時間がない時は多めに作っておきたいが
淹れたての美味しさが劣ってしまってちょっと残念な気持ちに…
今回は、味が悪くなる原因と作り置きに関してご紹介いたします。
コーヒーの味が落ちる原因は?
コーヒーの味が落ちてしまう1番の原因は酸化が進むことによるものだといわれています。
酸化は室内の温度と湿気によって左右され
常温のまま放置していると劣化のスピードが早くなります。
果物でも、例えばリンゴやバナナなど時間がたつにつれて変色していきます。
これと同じようなことがコーヒーにも起こっているのです。
また、淹れる以前にコーヒー豆自体の保存方法が悪かったら
豆の時点で劣化していますのでこれも味が落ちる原因となります。
酸化したコーヒーはどんな味がする?
酸化したコーヒーの味の特徴として美味しいとは言えない
嫌な酸っぱさが残ります。
また、苦さと渋味・えぐみが強く出てくるので
喉や舌がイガイガした不快感がいつまでも残ってしまいます。
健康被害に関しては、体質にもよりますが
お腹が緩くなったりしてしまうことがあると言われています。
作り置きはできないのか?
どうしても作り置きしておきたい…という方いらっしゃると思います。
そんな方たちの為、味をなるべく落とさずに保存する方法は存在します!
一番ベストな方法は「冷蔵庫で保存」です。
淹れたてのコーヒーを少し冷ました後、密閉容器に入れ冷蔵庫に入れるだけです。
飲み切る目安は大体2~3日をお勧めします。
ホットコーヒーに関してはメーカーにもよりますが30分程度が限界です…。
保温ポットを使用したとしても
どうしても熱を加え続けることになりますので酸化が進んでしまいます。
なのでホットは作り置きに不向きなのでなるべく飲む直前に淹れる方が良いでしょう。
酸化を避けて美味しく飲もう!
コーヒーの酸化について少しでも知識があれば
美味しくない劣化したコーヒーを避けることができますね。
知っておいて損はありませんのでぜひ参考にしてみてください。
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