投資型はさらに３つに分類

 

 

クラウドファンディングは「寄付型」「購入型」「投資型」の3つがあります。
投資型は簡単に、プラットフォーム上で事業者へ資金を貸し付けたり、株式を購入したりして
分配金やその他のリターンを受け取る投資方法です。
さらに、投資型は「融資型」「ファンド投資型」「株式投資型」に分けられます。
それぞれの類型について簡単にご紹介します。

 

 

 

ファンド型クラウドファンディング

 

ファンド型は、ある特定のプロジェクトに対して出資を募るタイプのことで
出資者はプロジェクトによって発生した利益から、分配金をリターンとして受け取ります。
メリットとして、小さなビジネスから海外の大きなビジネスなどさまざまな案件があり
支援するプロジェクトも多いのが特徴です。
また、ファンドを経由することで、複数の企業に投資することができるので
応援したい企業が複数ある方に向いている型であると思います。

 

 

 

融資型クラウドファンディング

 

融資型は別の名で「ソーシャルレンディング」とも呼ばれます。
株式を購入するのではなく、企業に融資するものであり
不動産案件を中心に普及が進んでいる投資方法です。
資金調達は企業にとって金融機関からの借入の代替手段が高金利設定のため
出資者は金利という形で毎月、定期収入を得ることができる特徴があります。
利回りの良いクラウドファンディングに投資したいという方に向いていると思います。

 

 

株式型クラウドファンディング

 

株式型は、投資家が一般の株式会社の株を購入することで企業の株主になる方法のことです。
未上場所企業の未公開株をを購入し、企業のビジネスを支援しつつリターンを狙います。
株式の売買ができる自由どの良さが特徴です。
ただ、倒産リスクの高さや未公開株なので売却しづらい…といった
ハイリスク・ハイリターンの投資であるということを知っておきましょう。

 

 

投資型を始めるには計画的に！

 

小額から投資ができ、利回りが高いメリットから
初心者にとっても始めやすい投資方法ではないでしょうか。
投資型を始めるにはいくつかのプロセスが必要となりますので
余裕を持った期間を確保し、計画的に準備するよう心がけましょう。