クリーニング後についてくるビニール袋について

 

みなさんは、クリーニングに出した際についてくるビニール袋はどうしていますか？
そのまま入れっぱなしにしている方も多いのではないでしょうか。
実はそれはNG行為！袋から取り出して保管するのが正解になります。
今回はそんなクリーニング後の袋の扱いについて正しい知識をご紹介いたします。

 

 

 

入れっぱなしにしてはいけない理由とは？

 

 

何故入れたままが良くないのでしょうか。
その理由は以下の通りになります

 

 

 

1.衣類が変色してしまう可能性がある

 

 

空気にはさまざまな成分が含まれており、空気の循環が悪くなると
衣類の特定部分に成分が反応して色素が分解してしまい、衣類の変色につながってしまいます。
なので、クリーニング後袋から出して適度に空気を通してあげるようにする必要があります。

 

 

 

 

2.カビが生えやすくなる

 

 

 

埃が被らないようにそのままにしておきたいところですが、
袋に入れっぱなしだと湿気が溜まってしまいます。
湿気は上に向かって蒸発していくので、袋が付いたままだと湿気が上に溜まっていき
カビが発生しやすい環境を生んでしまいます。

 

 

 

 

3.黄ばんでしまう

 

 

長期間袋のままに入れっぱなしだと、そのうちビニールが劣化してしまいます。
底に含まれている成分が衣類に吸着してしまうと黄ばみにつながってしまいます。

 

 

 

袋はあくまでも一時的なモノ！

 

クリーニングに出した時にビニール袋が付いてくるのは、あくまでも
受け取る人の手元に届くまで、傷や埃が付かないようにするためのものであり、一時的なものです。
このようなことを考慮してつくられたものなので、保管には不向きです。
つけっぱなしで良い点は基本的にありませんので外すようにしましょう。

 

 

 

 

正しく保管してクリーニングを無駄にしないようにしよう！

 

せっかくクリーニングに出したのに、袋に入れたままにしたことで
台無しになってしまわないよう
今まで入れっぱなしにしていた方は、ぜひ次回からはきちんと取り出して
正しく保管するようにしましょう。